長崎の心療内科 もとやま心のクリニック FLOWER GARDEN6月号 梅雨に役立つアロマ

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面接室からのたより

FLOWER GARDEN-6月号 ―梅雨に役立つアロマ―

(2010年6月18日掲載)
 毎日暑い日々が続きますね。梅雨のジメジメした季節の到来です。通勤・通学がしにくい、洗濯物が乾かない、気圧の変化で偏頭痛がする、なんだか気分まで憂うつ・・・。恵みの雨とも言いますが、やっぱり日々過ごしづらいこの時期。
 アロマテラピーで少しでも過ごしやすい方法のご紹介が、お役に立てればと思います!

―すっきりと過ごしたいとき―

芳香浴:ペパーミント2滴、ラベンダー2滴またはベルガモット3滴を、アロマディフューザーで楽しむ。
 ペパーミントは体感温度を下げ、香りも清涼感があることから、ジメジメとした蒸し暑さから開放し、すっきりとした気分にさせてくれます。また、頭脳明晰にしてくれるので、憂うつな気分を吹き飛ばすのにも適した精油と言えるでしょう。ラベンダーの華やかさと殺菌作用もプラスして、お部屋のカビや雑菌予防に役立てましょう。ベルガモットは、心身のバランスを整える働きを持つと言われている精油です。

―洗濯物の部屋干し― 菌が発生しやすいところに予防スプレー

手作りスプレー:ティートリー4滴、ラベンダー5滴を、無水エタノールまたは消毒用エタノール10mlに垂らし、よく混ぜます。精製水またはミネラルウォーターを40ml加えて混ぜます。
 殺菌・消毒作用といえば、ティートリーがよく知られています。単品でスプレーにしてもかまいませんが、香りにクセがあるので、同じく殺菌作用のあるラベンダーとブレンドすることで、受け入れやすいフローラルな香りになります。ティートリーの香りが好きな方は、そのまま単品5滴のスプレーにしてもOK。
 アルコールを多めにすることで、精油入りのアルコールスプレーにもなります。

―キッチン用除菌スプレー―

手作りスプレー:ペパーミント4滴、レモン6滴を、エタノール10mlに垂らし、よく混ぜます。精製水またはミネラルウォーターを40ml加えて混ぜます。
 食中毒が気になる季節には、包丁、まな板にシュッとひと吹き。殺菌効果が得られます。手に塩をとり、スプレーをして手をこすり合わせると、ニンニクなどお料理でついたにおいが手から消えているそうですよ!
 このほか、ユーカリやローズマリー、ベイなど、爽やかな香りを使って梅雨を乗り切りましょう!
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