長崎の心療内科 もとやま心のクリニック [診療の特徴]

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診療案内

診療の特徴

 治療には薬物療法と精神療法を両輪とするバランスのとれたアプローチが求められます。薬物療法はもとより長年にわたる精神療法の経験は、治療を受ける方の無意識の心を感じ、理解することを学んできております。これまでの臨床経験と専門性を活かしながら、受診される方に最も適した治療的アプローチを、十分な話し合いのもとに選択して参ります。
1. 薬物療法
   今日うつ病やパニック、ストレス性障害への優れた治療薬が開発され臨床に活用されています。脳内の神経伝達物質のアンバランスを整え、ストレスからくる心身の不調を身体に働くお薬の作用を通して改善していこうとする試みです。
 薬の効果の期待できる方に対して、できるだけ副作用の少ない、そして最も有効と思われる薬を用いて治療します。薬の効果は医師との信頼関係に基づく心理的効果も加味されます。最小限の薬で最良の効果をあげるように配慮いたします。
2. 精神療法
   不安や悩みを誰かに話すと気持ちが和らぎます。それは気持ちを共有する相手がいるということでの安心感が得られるからです。自分一人では解決できない問題は親しい人間関係の中でも解消しますが、治療関係では中立的で利害関係のない治療者を相手に話ができることが利点です。症状や苦悩は大変つらいものですが、内側からの重要なメッセージでもあります。心と身体の悩みについて、真摯に受け止め、気持ちの整理をお手伝いし、専門的立場から助言します。必要に応じて、ご家族や職場の関係者にもお会いしながら、困難な状況の解決を支援します。

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