“梅雨”と聞くと、どんなことをイメージされますか?「ジメジメして過ごしづらい」「早く終わればいいのに」などネガティブなイメージを持つ方も多いでしょう。
梅雨とは、日本の初夏に訪れる曇りや雨の日が多い時期のことで、地域によって日程や期間は異なりますが、5月下旬〜7月初・中旬頃が多いようです。
この時期は、なんとなく気分が憂うつになる、体調が優れないなど、こころと身体のバランスを崩すことが多い時期でもあります。気温差や湿度のばらつきによって、自律神経の乱れが起こりやくなるなど、気候の変化は想像以上にストレスを与えています。
梅雨の過ごし方として、例えば次のようなものが考えられます。
朝起きたらカーテンを開けて、日光を部屋の中に取り入れましょう。雨や曇り空でも、室内を明るくするよう心がけてください。日光を浴びることで、日中は交感神経が優位に働くようにリズムを作ることができます。屋外での運動は日光を浴びる機会にもなるので、日中は意識して活動するとよいでしょう。夜は時間がとれるようであれば、ゆっくり入浴して、筋肉のこりや疲れをとってあげましょう。
そして、この時期だからできることを考えてみましょう。例えば、自宅で過ごす時間を充実させる(例:ゆっくり読書、自炊にこだわる等)、紫陽花を見に行く、レイングッズを新調するなど、梅雨の季節の楽しみ方を探してみてください。
(心理 Y S 記)