新たな変異株も出現し、外出自粛が続く中で、運動不足と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。自宅での時間が増え、外出や運動の機会が減ると、ストレスが溜まる、寝付きが悪くなるなど心身に影響が出ることもあります。
年代を問わず気軽に楽しめる運動として散歩があります。散歩は三密(密閉、密集、密接)になりにくく、自分のペースで続けられ、塞ぎこんだ気分のリフレッシュにもつながります。また、散歩中に目や耳から入ってくる自然の景色や音は、脳への良い刺激となります。
時間が取れない場合は、例えば一つ手前の駅・バス停で降りて歩いてみる、近場の買い物には歩いていくなど、普段の生活の中で歩く機会を作る方法も考えられます。また、その日の体調や気分・目的に合わせて歩き方を変えてみる、出かけやすい時間帯から始めてみるなど、ご自身の生活スタイルに合わせて工夫してみるのもよいでしょう。
そして、外出が難しい、体力的にきついという場合は、ちょっと自宅の外に出て日を浴びる、窓を開けて風に当たり自然の音を聞くなど、無理のない方法を考え、リフレッシュしてみてください。
(心理 Y S 記)