コラム「LOUNGE-10月号」読書がもたらすメリット
(2021年10月1日掲載)
皆さんは、普段本を読みますか?毎日何かしら本を手にとる方、週1ペースで1冊読むなど読書の習慣がある方、ほとんど読まない方、様々だと思われます。
本を読むことは、ストレスを解消したり、気持ちを落ち着けたりする効果が期待できます。また、読書を通して得た知識や教養が、普段の生活の中で役立つこともあるでしょう。

読書の習慣がないという方は、まずは気軽に読めそうな、興味を持てるような本を選んでみてはいかがでしょうか。また、読む時間帯(例:朝10分程度、就寝前の落ち着いた時間)を決めると、習慣化しやすくなると思われます。
当クリニックの待合には、単行本から雑誌、絵本など様々な種類の本を置いています。ご来院の際は、何か心惹かれるものを手にとってみてください。
(心理 Y S 記)
―待合室で読める本から―
「うつ病の真実」 野村 総一郎著 日本評論社
“昨今、あまりにも簡単にうつ病の診断がなされすぎてはいないだろうか”という問題意識に基づき、臨床家の視点よりユウウツを最も人間的な心模様として捉え直した良書です。
「実践・森田療法」 北西 憲二著 講談社
どうしたら人は苦悩の性質を知り、悩みを活かすことができるのかについて、新しい視点から森田療法を見直し、応用している著者の提言です。苦悩にとらわれやすい人に、確かな生の手ごたえをつかむ方法が書かれています。
「カウンセリング入門」 河合 隼雄著 創元社
「入門」と銘打たれた本書は、実際に参加者がロールプレイを行い、それについての質疑も交えて、カウンセリングを行う際の実際的な諸問題についての懇切な手引きとなっており、具体的でわかりやすい内容となっています。