コラム「LOUNGE-5月号」気分転換のポイント
(2021年5月6日掲載)
昨年は新型コロナウイルスの影響によって、私たちを取り巻く状況は大きく変化しました。ワクチン接種もスタートしましたが、県内でも変異ウイルスが確認されるなど、先行き不安な思いをされている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。緊張や不安状態が長く続くと、疲労が溜まり、心身に様々な症状が現れてきます。そのため、日々の生活の中で上手に気分転換をしながら、過ごしていくことが大切になってきます。
今回は、気分転換を考える時のポイントについていくつかご紹介します。下記のポイントを意識しながら、ご自分に合った気分転換の方法を探してみてください。
(心理 Y S 記)
―待合室で読める本から―
「ストレス社会で考えなくていいことリスト」 井上 智介著 KADOKAWA
コミュニケーションが取りにくくなっている人間関係や、環境に振り回されず、考えすぎないで仕事と向き合っていけるヒントを、産業医であり精神科医の著者がわかりやすく説いていきます。
「精神科医・モタ先生の心が晴れる言葉」 斎藤 茂太著 あさ出版
今だからこそ読みたい「心の名医」による 66 のメッセージ。悩みの解決を時間にゆだねる 、自分を少し好きになる方法、人間関係の悩みが晴れるには、などについて述べられています。
「心とからだの緊急メンテナンス」 郡司 麻里子編集 マガジンハウス
心と体の両方からアプローチするケア。マインドフルネスで疲れた脳を心地よく活性化する、食事や運動で身体の不調をリセットする、筋肉のメンテナンスなど多岐にわたり解説されています。