コラム「LOUNGE-3月号」安心感を与えるポイント
(2021年3月1日掲載)
コミュニケーションの場面では、話す・聞く・その場にいるなど、様々な立ち位置があります。どの立ち位置も大切ですし、その時の状況や場面、相手によって自分ができる形で過ごしてよいと考えられます。また、どの立ち位置であっても、“この人といるとホッとする” “安心できる” と感じてもらえることは、相手との関係性を作っていく上で、大切なポイントになってくるでしょう。
そこで、今回はコミュニケーション場面において、人に安心感を与えるポイントについて、いくつかご紹介したいと思います。
(心理 Y S 記)
―待合室で読める本から―
「不安に負けない気持ちの整理術」 和田 秀樹著 ディスカヴァー・トゥエンティワン
不安になってしまうのは誰にでもあることです。大切なのは、不安にならないことではなく、不安に振り回されないことです。そして、できないことに注目するのではなく、できることを見つけて、行動的に生きること。そのヒントが得られる1冊です。
「気楽に、気うつ消し」 櫻井 大典著 ワニブックス
今すぐとり入れられる生活のヒントや考え方、季節ごとの養生やおすすめ食材をまとめています。やさしい言葉と、こころ温まるイラストで、読むだけでもホッと癒やされる1冊です。
「自律神経を整える」 晋遊舎ムック 晋遊舎
自律神経は呼吸や睡眠といった人間が生きていくための働きをコントロールしてくれる重要なものです。この本では食事や習慣、簡単な体操などの気軽にできる方法で、自律神経の乱れを整えるワザをご紹介します。