長崎の心療内科 もとやま心のクリニック FLOWER GARDEN3月号 アレルギーに役立つアロマ

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面接室からのたより

FLOWER GARDEN-3月号 ―アレルギーに役立つアロマ―

(2010年3月19日掲載)
 気候も随分暖かくなり、過ごしやすい季節になってまいりました。
 しかし、花粉症を持つ方にはつらい季節でもあります。また、他のアレルギー疾患を持つ方も、春に症状が強くなるという方も多いようです。鼻炎や結膜炎、アトピーや蕁麻疹、湿疹など、アレルギー体質の方の悩みは尽きません。抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬は大変有効なお薬ですが、眠気が強く、日中は服用できないという葛藤もあるようです。最近は眠気の少ないタイプのお薬も開発されているようですので、お医者さんと相談してみてくださいね。
 お薬をあまり使いたくないという方のために、今月はアレルギーに役立つアロマテラピーをご紹介したいと思います。アロマテラピーで完治させることはできませんが、症状を一時的に抑える効果は期待できます。
●鼻水・鼻づまり
  例)ユーカリ・ラジアータ、マートル、ローズマリー・シネオール、ペパーミント
 鼻づまりは、鼻の粘膜が炎症を起こして腫れたり、分泌物を多く出すために起こります。鼻粘膜の炎症を抑える作用があり、鼻の通りをよくする精油(例)をティッシュに1〜3滴たらします。香りの吸入をすることで炎症の修復を促し、鼻が楽になります。
 ティッシュに垂らして、マスクの中に入れるというのも、すっきりしておススメです。(マスクの中では香りが強いので、1滴か、それ以下で少しティッシュにつける程度)顔に精油が直接つかないように工夫して入れてくださいね!。
●蕁麻疹、発疹など皮膚のかゆみ
  例)ラベンダー、ティートリー、カモミール・ローマン、カモミール・ジャーマン、ゼラニウム
 アトピー性皮膚炎は、子どもの病気だと思われがちですが、大人になって発症する方もいます。また、皮膚のかゆみは乾燥によるものであったり、慢性的なアレルギー性蕁麻疹であったり、主婦湿疹(家事によって手の皮脂が流れ落ち、皮膚を乾燥や菌・ウイルスから守れなくなるために起こる)など原因は様々ですが、皮膚の保湿作用と殺菌作用のあるアロマオイルを利用することができます。皮脂に必要な栄養を指先まで供給するために、まずは血行を良くすることも大切です。
 特に主婦湿疹の方には保湿作用のあるゼラニウムの手浴がおススメ。その後、市販の薬用クリームを塗ってもOKです。日々のハンドクリームやボディークリーム代わりに、ホホバオイルやスイートアーモンドオイル、シアバター、ワセリンに例)のような精油を加え、自分好みのトリートメントオイルやボディーバターを作っておくと、薬用作用のある香りのよい保湿剤になります。
使用する精油
ラベンダー 殺菌作用、傷の修復作用、鎮静作用、鎮痛作用、抗炎症
ティートリー 殺菌作用、抗ウイルス作用、抗菌作用、抗真菌作用。
カモミール・ジャーマン かゆみがつよい時に。抗アレルギー作用
カモミール・ローマン かゆみがつよい時に。抗アレルギー作用
ユーカリ・グロブルス 去痰作用、抗ウイルス作用、抗菌作用、抗真菌作用
ユーカリ・ラジアータ 去痰作用、抗ウイルス作用、殺菌作用、鎮痛作用
マートル 殺菌作用、抗炎症、去痰作用
ローズマリー・シネオール 去痰作用、抗ウイルス作用、抗炎症、鎮痛作用、免疫増強作用
ローズ 保湿作用、抗炎症、鎮静作用、ホルモン調整作用
ゼラニウム 皮膚修復作用、保湿作用
ペパーミント 抗菌作用、抗ウイルス作用、粘液溶解作用、鎮痛作用
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