コラム「LOUNGE-4月号」人付き合いでこころがけたいこと
（2021年4月2日掲載）
桜の花も美しく咲きそろい、春風が心地よい季節となりました。
新年度がスタートする 4 月は、新しい環境に身を置き、これから新たな人間関係を作っていく方もいらっしゃるのではないでしょうか。人付き合いは、どこに行っても存在するものです。集団の中に入るのが苦手、緊張してこわばってしまう、自分から話しかけられないなど、様々な人間関係の困り事があると思われますが、大切なことは相手に対して優しさと思いやりの心を持って接することです。
私たちは “この人はどう接してくれるか” と自分が受ける感情に意識が向きがちですが、相手が心地良い気分になれる接し方について考えてみることも、こころがけておきたいものです。
（心理 Y S 記）
―待合室で読める本から―
「医師がすすめるウォーキング」 泉 嗣彦著 集英社新書
意識して活動的に歩く“ライフスタイル・ウオーキング”こそが、生活習慣病の予防・改善の近道です。どうすれば身体を動かす習慣がつくか?歩くとなぜ健康になるのか?本書を読むことで、健康のために今日から歩きたくなるはずです。
「歩くとなぜいいか？」 大島 清著 PHP文庫
ダイエットや生活習慣病予防のために歩く人が多いのですが、なにより「歩くことが楽しいから」という気持ちが大切です。歩けば、その結果としてダイエットになり、足腰が丈夫になり、病気を予防するのです。本書では、歩くことの楽しみ方から、脳を刺激するポイント、リラックス効果まで、著者自身の体験をもとに解説されています。
「ASICS ウォーキングダイエット」 朝長 修監修 ぴあ
ウォーキングの正しい足の向き、肩の構え方、腕の振り方など、とても分かりやすく説明されています。食事と運動のタイミング、雨の日など室内でできるウォーク、山歩きの方法など役立つ情報が網羅されています。
